先輩インタビュー|ケアマネージャー(介護支援専門員)・茨城県

【茨城県】農村と都市をつなぎ、在宅医療を支えるケアマネージャー(介護支援専門員)

水戸市郊外で農村部と都市部を担当する居宅介護支援事業所で働く吉田 真紀(仮名)さんに、ケアマネージャー=介護支援専門員として、在宅医療と介護をどうつなぎ、地域の暮らしをどう支えているのかを伺いました。

農村都市混在医療連携在宅医療担当30件前後
農村地域で訪問医と面談するケアマネージャーのイメージ

Q:転職理由を教えてください

急性期病院で退院調整に関わっていましたが、退院後の生活支援にもっと深く携わりたいと考えるようになり、ケアマネージャー(介護支援専門員)を志しました。茨城は都市部と農村部が隣接しており、医療資源が豊富な地域とそうでない地域の差があります。その間をつなぐ役割としてケアマネが重要だと感じ、今の職場へ転職しました。

Q:現在の仕事内容を教えてください

まずアセスメントを行い、健康状態や生活環境を把握します。本人・家族の希望を踏まえてケアプランを作成し、訪問介護・通所・訪問看護などを調整。定期的なモニタリングを実施し、必要に応じてプランを見直します。
都市部では専門医療との連携がスムーズですが、農村部では移動や人材不足が課題。そのためICTで記録や連絡を効率化し、地域包括支援センターや医療機関と連携して対応しています。

Q:新しい職場に決めた理由は?

都市部・農村部どちらにも対応しており、幅広い経験を積める点に魅力を感じました。担当件数は30件前後で、記録はクラウド化され業務効率が高い環境です。医療と介護の連携を強く意識しており、多職種カンファレンスが定期的に開催される点も大きな決め手でした。

Q:印象に残っているエピソードは?

末期がんの利用者様が農村部にお住まいで、病院から在宅に戻りたいと希望されました。医療機関と訪問看護と連携し、緊急対応の体制を整えました。ご本人は「自宅で家族と過ごせたことが一番うれしい」と話され、その言葉が忘れられません。

Q:これから転職を考えている方へメッセージ

茨城は都市と農村が混在する地域です。担当件数や医療機関連携の体制、ICTの導入状況を見学で確認すると安心です。ケアマネージャーとして成長するには、幅広いケースに触れ、医療と生活を結ぶ力を養うことが大切です。

職場の魅力まとめ

  • 都市部と農村部をカバーする幅広い支援
  • 医療と介護の連携体制が整備されている
  • 担当30件前後・クラウド記録で効率化
  • 多職種カンファレンスが定期開催

都市と農村をつなぎ、医療と生活を支えるケアマネージャー(介護支援専門員)として、茨城で働いてみませんか?

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