Q:転職理由を教えてください
以前は総合病院に勤務していましたが、精神科領域に特化したいと思い、石川県内の精神科病院へ転職しました。高齢化に伴い認知症や精神疾患の患者が増えており、薬剤師の役割が大きいと感じたのも理由です。
精神科領域で15年以上の経験を持つ、40代の佐々木 玲子(仮名)さんにお話を伺いました。
以前は総合病院に勤務していましたが、精神科領域に特化したいと思い、石川県内の精神科病院へ転職しました。高齢化に伴い認知症や精神疾患の患者が増えており、薬剤師の役割が大きいと感じたのも理由です。
主に抗精神病薬・抗うつ薬・気分安定薬の調剤と監査、病棟での服薬指導を行っています。副作用チェック(錐体外路症状、体重増加、糖代謝異常など)は特に重要です。また、患者さんの病識に応じて、説明の工夫を行い、アドヒアランス向上に努めています。
精神科専門の薬剤師を目指せる環境で、チーム医療の一員として積極的に意見を求められる点に魅力を感じました。医師や看護師だけでなく、臨床心理士や作業療法士とも密に連携しています。
統合失調症の患者さんが服薬拒否を続けていた時、副作用への不安が原因と分かりました。医師と相談し、別の薬に切り替えた上で、患者さんに丁寧に説明した結果、服薬が継続できるようになりました。『あなたが説明してくれたから続けられた』と言われた時、薬剤師としてのやりがいを強く感じました。
精神科薬剤師は患者さんの生活の質に直結する重要な仕事です。副作用管理やアドヒアランス支援に興味がある方は、ぜひ挑戦してほしいと思います。
佐々木さんのように、精神科領域で専門性を発揮し、患者の生活を支える薬剤師を目指しませんか?
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