Q:ブランクからの復帰に不安はありましたか?
育休で3年現場を離れていたので、制度や算定ルールが変わっていないか不安でした。でも、薬局には復帰経験のある先輩が多く、研修やOJTも整っていたので安心して戻ることができました。
育児休暇を経て、地元・三重でかかりつけ薬局に再就職した薬剤師・田中里奈(仮名)さんにお話を伺いました。
育休で3年現場を離れていたので、制度や算定ルールが変わっていないか不安でした。でも、薬局には復帰経験のある先輩が多く、研修やOJTも整っていたので安心して戻ることができました。
門前の内科クリニックからの処方を中心に、調剤監査、一包化、服薬指導を行っています。また、在宅訪問も週に数件担当し、患者宅で残薬整理や飲み忘れ対策を行っています。電子薬歴を活用して医師や訪問看護師と情報を共有するのも重要な役割です。
高齢の患者さん宅で、冷蔵庫に古い薬が大量に残っているのを見つけました。家族と相談しながら整理し、必要な薬だけを分かりやすく一包化しました。その後『薬が減って安心した』『飲み忘れがなくなった』と感謝され、在宅医療の大切さを実感しました。
子どもの送り迎えがあるので、時短勤務で働いています。シフトも柔軟で、学校行事のときは休みを調整してもらえます。残業はほとんどなく、家庭との両立がしやすい環境です。
ブランク復帰の経験を活かして、同じように復帰を目指す薬剤師をサポートしたいです。地域の患者さんに信頼されるかかりつけ薬剤師として成長していきたいと思っています。
田中さんのように、ブランクから復帰して地域医療に貢献できる職場を探してみませんか?
この条件の求人を見る