Q:転職のきっかけを教えてください
以前は総合病院に勤務していましたが、夜勤や残業が多く、家庭との両立が難しくなっていました。特に子どもが小学校に上がるタイミングで、夕方以降は家庭を優先したいと考えました。そこで日勤中心で働ける門前薬局に転職しました。地域の患者さんと直接顔を合わせ、長く関わっていけることも決め手でした。
大分市内の内科門前薬局に勤務する、二児の母でもある佐藤 美咲(仮名)さんにお話を伺いました。
以前は総合病院に勤務していましたが、夜勤や残業が多く、家庭との両立が難しくなっていました。特に子どもが小学校に上がるタイミングで、夕方以降は家庭を優先したいと考えました。そこで日勤中心で働ける門前薬局に転職しました。地域の患者さんと直接顔を合わせ、長く関わっていけることも決め手でした。
主に外来調剤を担当しています。糖尿病や高血圧といった慢性疾患の患者さんが多く、一包化調剤や服薬指導を通してアドヒアランス向上に努めています。患者さんが安心できるよう、疑義照会も積極的に行います。忙しい時間帯には受付から投薬まで流れ作業になりがちですが、必ずダブルチェックを徹底し、調剤過誤を防いでいます。
朝9時から16時半までの時短勤務を利用しています。学校行事や子どもの体調不良で急に休む必要があるときも、同じように子育て中の先輩薬剤師がフォローしてくれるため、安心して働けています。以前は夜勤明けで子どもとすれ違う日々もありましたが、今は家族と夕食を囲める生活に満足しています。
高齢の男性患者さんが、毎回薬を飲み忘れて体調を崩していました。そこで服薬カレンダーを提案し、家族とも協力して管理方法を工夫しました。数か月後に『飲み忘れが減って体調が安定しました』と感謝の言葉をいただいたとき、薬剤師として地域で支える役割を実感しました。
当薬局では電子薬歴を導入しており、過去の副作用歴や重複投薬チェックを効率的に行えます。また、薬剤師と事務スタッフの役割分担も明確で、安心して調剤業務に集中できます。スタッフ同士で声を掛け合い、チームで安全な調剤を実現しています。
将来的には在宅訪問にも挑戦したいです。大分県は高齢化が進んでおり、居宅や施設での薬剤師の役割がますます重要になっています。患者さんの生活により深く関わり、薬を通じて安心を届けられるようになりたいです。
家庭と仕事を両立しながら地域医療に貢献。大分の門前薬局で新しいキャリアを築いています。
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