Q:転職理由を教えてください
総合病院の内科病棟で忙しく働くなか、患者さんと向き合う時間の少なさにジレンマを感じていました。入所者さんの生活に寄り添い、継続的に関われる環境を求め、老健への転職を決意。夜勤の回数が少ないことや、秋田の冬でも通勤配慮がある点も後押しになりました。
秋田県の老健に転職した看護師・小林 真央(仮名)さんに、転職のきっかけや現在の働き方について伺いました。
総合病院の内科病棟で忙しく働くなか、患者さんと向き合う時間の少なさにジレンマを感じていました。入所者さんの生活に寄り添い、継続的に関われる環境を求め、老健への転職を決意。夜勤の回数が少ないことや、秋田の冬でも通勤配慮がある点も後押しになりました。
健康管理(バイタル、褥瘡ケア、創部観察)、服薬管理、受診調整、家族対応に加え、季節行事の企画・参加も担当。病院よりもコミュニケーションの密度が高く、生活歴や好みに合わせた関わりができるのが魅力です。認知症の方への声かけや環境調整では、介護職・リハと多職種連携で取り組んでいます。
夜勤は月2回ほど、残業ほぼなし。住宅手当と寒冷地手当があり、生活の安心感があります。教育はOJTに加えて院内研修とeラーニングがあり、ブランクOKの体制が整っていました。
夏の竿燈まつりの時期、会場に行けない入所者さんのために、ホールで竿燈のうちわ作りを企画。昔担いでいたという方がコツを教えてくださり、表情が一気に明るくなりました。「また担いでいる夢を見たよ」と笑顔で話してくださったのが嬉しく、QOL向上の手応えを感じました。
老健は医療と介護の橋渡しを担う場所。認知症ケアや終末期ケアに関心がある方には学びが多いはずです。夜勤や残業の実態、医師のオンコール体制、多職種連携の雰囲気を見学で確認するのがおすすめです。
秋田県で、入所者さんの“その人らしさ”を支える看護をはじめませんか?
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