先輩インタビュー|看護師・北海道

【北海道】家庭と両立できる特養勤務で、自分らしい働き方を再発見

特別養護老人ホームに転職した佐藤 美咲(仮名)さんに、転職のきっかけや現在の働き方について聞きました。

日勤中心夜勤少なめ家庭と両立特養勤務
施設内で微笑む看護師のイメージ

Q:転職理由を教えてください

総合病院の内科病棟で8年間勤務。
月6回前後の夜勤と毎日の時間外勤務で、子どもと過ごす時間を十分に確保できないことが一番の悩みでした。将来を考え、家庭との両立を軸に働き方を見直す必要性を感じました。複数の職場を比較する中で、今の特養は勤務シフトが安定しており、育児との両立が現実的だと判断して転職を決意しました。

Q:現在の仕事内容を教えてください

入所者さんの健康管理(バイタル、褥瘡・創部の観察、受診調整)や服薬管理、日常のケアを担当。必要時の医療処置は主治医の指示のもとで実施します。病棟のような慌ただしさは少なく、コミュニケーションに時間を割けるのが特養の魅力。生活歴や家族背景を踏まえた“その人らしさ”を支える看護が実践できています。新人や復職者へのフォロー体制も整っており、チームでカバーできる環境です。

Q:新しい職場に決めた理由は?

自宅から車で15分、冬場の通勤負担が少ない点が大きかったです。夜勤は月2回程度で、ワークライフバランスが取りやすいシフト設計でした。給与はわずかに下がったものの、地域の平均水準と大きく乖離せず、福利厚生や休暇制度(年間休日120日以上)で総合的な満足度は高いと感じました。何より、入所者さん一人ひとりに向き合える時間が確保されている点が決め手です。

Q:印象に残っているエピソードは?

入所直後は表情が乏しかった方が、季節の行事に合わせて写真アルバムを一緒に作ったことをきっかけに徐々に笑顔を見せてくださるようになりました。ご家族から「久しぶりにあんな表情を見た」と感謝の言葉をいただき、コミュニケーションの積み重ねが行動や気持ちに変化をもたらすことを改めて実感しました。

Q:これから転職を考えている方へメッセージ

まず“何を優先するか”を言語化してみてください。夜勤の頻度、残業の実態、教育体制、通勤条件など、譲れない条件を面接で具体的に確認するのがおすすめです。特養は病院とは違うやりがいがあり、家庭と仕事のバランスを取りたい方にも適した選択肢です。見学や体験シフトを活用し、働くイメージを持ってから意思決定すると後悔が少ないと思います。

職場の魅力まとめ

  • 日勤中心で規則正しい勤務
  • 夜勤は月2回程度で家庭と両立
  • 生活背景まで踏み込めるコミュニケーション重視の看護
  • 年間休日120日以上・地域平均水準と大きな乖離なし

佐藤さんのように、家庭と両立しながら看護のやりがいを感じられる職場で働きませんか?

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