先輩インタビュー|看護師・岩手県

岩手県の急性期病棟で磨いた、看護師としての判断力とチーム力

岩手県の急性期病棟に転職した看護師・高橋 美優(仮名)さんに、転職のきっかけや現在の働き方について伺いました。

急性期病棟カンファレンス重視多職種連携教育体制充実
岩手県の看護師

Q:転職理由を教えてください

県内の内科病棟で7年間勤務し、基礎的なスキルは身につきましたが、もっと急性期での判断力や連携力を高めたいと感じていました。救急搬送の受け入れや術前後管理など、より幅広い症例に関わることでキャリアの選択肢を広げたい──それが転職を考えた一番の理由です。ライフステージ的にも夜勤の回数を相談可能な職場を探しており、現在の病院は教育体制が整い、負担の配慮もしてもらえる点が決め手になりました。

Q:現在の仕事内容を教えてください

術前・術後ケア採血・点滴、疼痛コントロール、急変時の初期対応などを担当しています。朝のカンファレンスでは医師・薬剤師・リハ・栄養士と多職種連携で情報共有。急性期はスピード感がありますが、電子カルテとクリニカルパスの運用で動線が整理され、業務に集中できる環境です。新人へのプリセプターも担当しており、教えることで自分の知識の穴にも気づけています。

Q:新しい職場に決めた理由は?

盛岡市内でマイカー通勤可、冬季は除雪済み駐車場が確保されていること、年間休日120日以上有給取得率80%以上と休みやすい点が魅力でした。夜勤は回数相談可能で、家庭の事情がある月はシフト調整が効きます。資格取得支援や学会参加補助もあり、将来的に認定看護師を目指す道も見えると感じました。

Q:印象に残っているエピソードは?

盛岡のさんさ踊りの時期、術後で意欲が落ちていた高齢の患者さんに、病棟スタッフみんなでミニ動画を見せながらリハビリを提案しました。最初は消極的でしたが、「来年は孫と一緒に見に行く」と目標を口にされ、歩行練習にも前向きに。退院前カンファレンスではご家族も参加し、段差解消など自宅環境の調整まで一体となって取り組めたのが忘れられません。

Q:これから転職を考えている方へメッセージ

急性期は忙しい分、判断力チームワークが鍛えられる環境です。夜勤回数教育体制、急変対応時のフローなど、譲れない条件を面接で具体的に確認するのがおすすめ。見学で動線や雰囲気を体感するとミスマッチが減ります。岩手で急性期に挑戦したい方、ぜひ一歩踏み出してみてください。

職場の魅力まとめ

  • 年間休日120日以上有給取得率80%以上で休みやすい
  • 電子カルテとパス運用で業務効率化
  • 夜勤回数相談可能・冬季の通勤配慮あり
  • 資格取得支援や学会補助でキャリアアップ可

岩手県で、急性期ならではの学びとやりがいを感じながらキャリアを伸ばしませんか?

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