先輩インタビュー|ケアマネージャー(介護支援専門員)・神奈川県

【神奈川県】港湾都市で在宅医療と暮らしをつなぐケアマネージャー(介護支援専門員)

横浜市内の居宅介護支援事業所で働く森下 奈央(仮名)さんに、ケアマネージャー=介護支援専門員として、多様な利用者層と在宅医療の現場でどのように暮らしを支えているのかを伺いました。

港湾都市在宅医療医療連携担当33件前後
横浜市内で訪問に向かうケアマネージャーのイメージ

Q:転職理由を教えてください

急性期病院で相談員をしていましたが、退院後の生活支援まで見届けたいと考えケアマネージャー(介護支援専門員)に転身しました。横浜は港湾都市として人口が多く、多国籍や難病の方も多いため、医療と介護をつなぐ役割を果たせる点に魅力を感じました。

Q:現在の仕事内容を教えてください

アセスメントで健康状態や生活背景を把握し、ケアプランを作成。定期的なモニタリングで状況を確認し、必要に応じて見直しを行います。特に在宅医療との連携が多く、訪問看護や病院の主治医とカンファレンスを開く機会も頻繁です。記録はICTで効率化し、費用相談や契約管理も同時に進めています。

Q:新しい職場に決めた理由は?

担当件数は33件前後とやや多いですが、チームで分担し、医療連携のサポートが手厚い点が安心でした。在宅医療が進んでいる地域ならではの教育体制があり、困難ケースへの研修やスーパービジョンがあるのも魅力でした。

Q:印象に残っているエピソードは?

ALSを患う利用者が「自宅で過ごしたい」と望まれたケースです。主治医、訪問看護、リハ職と連携し、緊急時の対応ルートを整備しました。結果として最後まで在宅で過ごすことができ、ご家族からも感謝の言葉をいただきました。医療と介護をつなぐケアマネの役割を実感した出来事でした。

Q:これから転職を考えている方へメッセージ

神奈川は在宅医療が発達しており、医療と介護の連携を学ぶには最適な地域です。担当件数やICT環境、医療連携の仕組みを確認すると安心です。介護支援専門員としてスキルを磨きたい方におすすめです。

職場の魅力まとめ

  • 港湾都市ならではの多様なケースを経験できる
  • 担当33件前後で在宅医療と介護を両立
  • 医療機関連携が強くスーパービジョンも整備
  • ICT効率化と家族支援で暮らしを支える

在宅医療と介護をつなぐケアマネージャー(介護支援専門員)として、神奈川で働いてみませんか?

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