Q:転職理由を教えてください
調剤薬局で2年間勤務しましたが、病棟業務や注射薬調剤など幅広い臨床経験を積みたいと思い、総合病院への転職を決意しました。富山県は医療圏が広く、地域医療に貢献できる病院で働きたいという気持ちもありました。
新卒で調剤薬局に勤務後、総合病院に転職した20代の高橋 彩香(仮名)さんにお話を伺いました。
調剤薬局で2年間勤務しましたが、病棟業務や注射薬調剤など幅広い臨床経験を積みたいと思い、総合病院への転職を決意しました。富山県は医療圏が広く、地域医療に貢献できる病院で働きたいという気持ちもありました。
循環器内科と整形外科病棟を担当しています。持参薬鑑別や服薬指導、抗凝固薬のモニタリングなどを行い、退院時カウンセリングにも携わっています。また、夜勤では救急外来対応も担当。多職種カンファレンスにも参加し、チーム医療の中で学びを深めています。
教育体制が整っていて、感染制御認定薬剤師など資格取得を支援してくれる点が魅力でした。先輩方が学会発表や症例報告を積極的に行っていて、自分も挑戦できる環境だと感じました。
救急外来で、急性心不全の患者さんが搬送された時のことです。処方予定だった薬を確認し、腎機能低下に伴う用量調整を提案しました。医師から「助かった」と言っていただき、薬剤師としての専門性を実感しました。
総合病院は大変ですが、幅広い診療科で学べるのが魅力です。若手薬剤師にとって、キャリアの土台を作るのに最適な環境だと思います。
高橋さんのように、若いうちから臨床経験を積みたい方には総合病院薬剤師がおすすめです。
この条件の求人を見る