Q:転職理由を教えてください
急性期病院の外科病棟で10年間勤務していました。
手術前後のケアや救急搬送の対応など、やりがいはありましたが、夜勤は月6回以上、残業も多く、家族との時間が持てないことが悩みでした。子どもが小学校に上がるタイミングで、家庭と両立しながらも看護を続けられる職場を探し、地域包括ケア病棟への転職を決意しました。
青森県の地域包括ケア病棟に転職した看護師・伊藤 沙織(仮名)さんに、転職のきっかけや現在の働き方について伺いました。
急性期病院の外科病棟で10年間勤務していました。
手術前後のケアや救急搬送の対応など、やりがいはありましたが、夜勤は月6回以上、残業も多く、家族との時間が持てないことが悩みでした。子どもが小学校に上がるタイミングで、家庭と両立しながらも看護を続けられる職場を探し、地域包括ケア病棟への転職を決意しました。
患者さんの日常生活支援や服薬管理、リハビリスタッフやソーシャルワーカーとの連携を中心に行っています。急性期と違い、退院後の生活を見据えた多職種連携が重要で、カンファレンスを通じて患者さんやご家族と一緒にケアプランを考えるのが特徴です。慌ただしさは減り、コミュニケーションの時間をしっかり確保できるようになりました。
自宅から車で20分で通える点と、冬季の通勤配慮(除雪済み駐車場やマイカー通勤可)が大きな安心材料でした。夜勤少なめ(月2回)で、年間休日120日以上という勤務条件も魅力でした。給与は前職よりやや下がりましたが、寒冷地手当や住宅補助があり、総合的に満足できる内容でした。
青森ねぶた祭の時期に、病棟で小さなねぶたを作り、患者さんと一緒に点灯式をしたことがあります。入院中で外出できなかった患者さんが「地元のお祭りを病院で味わえるなんて」と涙ぐまれていて、地域医療に貢献できていると実感しました。
転職では譲れない条件をはっきりさせることが大切です。夜勤の頻度や残業の有無、教育体制、通勤条件などを面接でしっかり確認してください。地域包括ケア病棟は急性期ほどの慌ただしさはなく、患者さんの生活やご家族の思いに寄り添えるやりがいがあります。ブランクOKの体制も整っているので、復職を考えている方にもおすすめです。
青森県で、家庭と両立しながら地域に根ざした看護を実践してみませんか?
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