Q:転職理由を教えてください
市内のクリニック外来で働いていましたが、患者さんの背景や退院後の生活まで見据えた関わりを深めたいと考え、病院の地域包括ケア病棟へ。外来は残業が少なく働きやすかった一方、入院〜退院支援のプロセスに関わる機会が少なく、多職種連携の経験を積みたい気持ちが強くなったのが転職のきっかけです。
宮城県の地域包括ケア病棟に転職した看護師・佐々木 結衣(仮名)さんに、転職のきっかけや今の働き方を伺いました。
市内のクリニック外来で働いていましたが、患者さんの背景や退院後の生活まで見据えた関わりを深めたいと考え、病院の地域包括ケア病棟へ。外来は残業が少なく働きやすかった一方、入院〜退院支援のプロセスに関わる機会が少なく、多職種連携の経験を積みたい気持ちが強くなったのが転職のきっかけです。
退院支援計画の作成、服薬管理、褥瘡ケア、家族への介護指導など、生活の場へ戻るための準備が中心です。カンファレンスではソーシャルワーカー、訪問看護、ケアマネと情報共有し、地域資源の活用も視野に入れます。急性期ほど慌ただしくはない分、コミュニケーションに時間をかけられるのが魅力です。
仙台市内で公共交通アクセスが良く、残業ほぼなし(10h以下)。年間休日120日以上で子どもの行事にも参加しやすい点が決め手でした。eラーニングを含む教育体制が整っており、ブランクがあっても安心して学び直せると感じました。
退院後の独居が不安だった患者さんに対し、仙台七夕の飾り作りをリハビリに取り入れ、病棟内で小さな展示をしました。ご本人が「家でも続けたい」と意欲を見せてくださり、訪問リハと地域サロンへの参加につながりました。地域との信頼関係がケアの継続を支えると実感しました。
地域包括は生活に寄り添う看護が好きな方にぴったり。残業の実態、連携体制、退院支援のフローなどを見学で確認するのがコツです。自分の得意分野が活きる環境かどうか、カンファでの役割や教育プログラムをチェックしてみてください。
宮城県で、生活に寄り添う看護を実践してみませんか?
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