医療法人霞水会 土浦厚生病院は、1961年の開設以来、地域の精神医療を支え続けてきた歴史ある医療機関です。茨城県土浦市の地に根ざし、地域の皆さまの心と体の健康を守ることを使命としています。精神科医療がまだ十分に整っていなかった時代から、患者さん一人ひとりに寄り添い、より良い治療環境の提供を目指してきました。
当院の理念は「その人の可能な限り最良の健康状態にいたる手助けをしよう」というシンプルでありながら深い思いを掲げています。この理念のもと、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、栄養士、介護士、看護助手、事務スタッフなど、多職種が連携して患者さんの治療にあたっています。チームワークを大切にし、患者さんの心身の回復を支えるために全員が力を合わせている職場です。
当院では、ストレス性障害やうつ病、不眠症、統合失調症、思春期の心の相談、認知症治療、介護相談など幅広い精神疾患に対応しています。専門外来は設けていませんが、経験豊かな医師が毎日複数名で外来診療を行い、予約制を設けずに可能な限り即時対応を心がけています。早期発見・早期治療を重視し、患者さんの不安を少しでも早く和らげることを目指しています。
また、教育にも力を入れているのが当法人の特徴です。精神科専門医研修施設としての役割を担い、筑波大学医学部や看護学科、准看護学院、専門学校などと連携し、次世代の医療人材育成に貢献しています。研修や自己研鑽の機会が豊富にあり、スタッフ一人ひとりが専門性を高めながら成長できる環境が整っています。
職場の雰囲気は、温かく協力的で、スタッフ同士のコミュニケーションが活発です。患者さんのために何ができるかを常に考え、意見を出し合いながらより良い医療サービスを提供しています。地域に根ざした病院として、地元出身の理事長をはじめスタッフ全員が「地域の健康を守る」という強い思いを持って働いています。
土浦厚生病院は、精神医療の専門性と地域密着の温かさを兼ね備えた職場です。患者さんの回復を支えたい、チーム医療に携わりたいという方にとって、やりがいのある環境がここにはあります。あなたも私たちと一緒に、地域の皆さまの心の健康を支える仕事に挑戦してみませんか？温かい仲間と共に成長しながら、患者さんの笑顔を増やしていきましょう。
