医療法人社団公仁会 槇殿順記念病院は、広島の地に昭和16年に開設され、日本で最初に放射線科を標榜した歴史ある病院です。創設者である故槇殿順の功績を受け継ぎ、当院は医用画像診断を診療の中心に据え、がんをはじめとする悪性・良性疾患の早期発見に力を注いでいます。最新の医療機器を駆使した総合画像診断は、病気の早期発見だけでなく、治療方針の決定や縮小手術の支援、治療後の評価にも大きく貢献しており、地域の皆さまから厚い信頼をいただいています。
当院の診療体制は、広島県内はもちろん、県外からも多くの患者様にご利用いただいており、その豊富な診療記録を活かして医学的な評価や分析を行い、より良い医療の提供に努めています。職員一人ひとりがチームとして連携し、地域医療に貢献する先進的な医療の実現を目指すとともに、安全で高度な医療を提供しながら、患者様に寄り添った温かい環境づくりを大切にしています。
病院理念としては、「地域医療機関との連携を通じた地域医療の推進と貢献」「誠心誠意を尽くす全人的医療の実践」「高度な専門医療の実践に必要な医療技術の開発・研鑽」「医療における気配り、目配り、心配りの実践」「医療を通じた社会貢献」を掲げています。これらの理念は、患者様一人ひとりの尊厳を尊重し、安心して治療を受けていただける環境づくりに直結しています。
また、当院は患者様の権利を尊重することを非常に重視しており、世界医師会(WMA)のリスボン宣言に基づいた患者の権利を守る取り組みを徹底しています。患者様が差別なく質の高い医療を受ける権利、治療の選択や自己決定の権利、十分な情報提供を受ける権利などを保障し、患者様と医療スタッフが信頼関係を築けるよう努めています。
職場の雰囲気は、歴史と伝統を大切にしながらも、常に新しい医療技術の習得や改善に前向きな姿勢が根付いています。スタッフ同士のコミュニケーションも活発で、互いに助け合いながら患者様のために最善を尽くすチームワークが自慢です。新人の方も先輩スタッフが丁寧に指導し、安心して成長できる環境が整っています。
医療の現場で「人に寄り添う医療」を実践したい方、地域医療に貢献しながら専門性を高めたい方には、槇殿順記念病院は理想的な職場です。私たちと一緒に、患者様の笑顔と健康を支えるやりがいのある仕事に挑戦してみませんか。あなたの力をぜひ当院で発揮してください。皆さまのご応募を心よりお待ちしています。