公益財団法人唐澤記念会 大阪脳神経外科病院は、1985年に脳神経外科に特化した専門病院として開設され、以来地域の皆さまの健康を守るために尽力してきました。当院は、脳血管疾患や脊髄疾患など、神経系の病気に対して高度で専門的な医療を提供することを使命としています。24時間365日体制で救急医療に対応し、急性期から回復期まで一貫した治療とリハビリテーションを行うことで、患者さんができるだけ早く元の生活に戻れるよう支援しています。
当院の理念は「安心と信頼を提供でき社会的使命を果たす病院」であり、医療の質を常に向上させることに努めています。脳卒中の急性期治療では、2007年に開設した脳血管内治療センターを中心に、時間との勝負となる脳梗塞などの治療に即応できる体制を整えています。また、2020年には低侵襲内視鏡手術センターを開設し、患者さんの身体への負担を最小限に抑えた先進的な手術も提供しています。さらに、認知症治療にも積極的に取り組み、新しい治療薬の導入が可能な施設基準を満たすなど、幅広い神経疾患に対応しています。
職場の雰囲気は、専門性の高い医療スタッフがチーム一丸となって患者さんに寄り添う温かい環境です。医師、看護師、リハビリスタッフ、検査技師など多職種が連携し、患者さんの安心・安全を第一に考えたチーム医療を実践しています。研修や教育にも力を入れており、新人からベテランまでが互いに学び合い、成長できる職場風土が根付いています。院長も「病院と共に成長できる働きがいのある職場と風土を育んでいく」ことを大切にしており、職員一人ひとりがやりがいを感じながら働ける環境づくりに努めています。
当院は、地域の医療・介護・福祉と密接に連携し、患者さんの生活の質向上を目指しています。急性期の治療だけでなく、回復期リハビリテーション病棟を併設し、発症後から慢性期まで切れ目のないケアを提供。高齢化社会において、患者さんができるだけ自立した生活を送れるよう支援することを重要な使命と考えています。
最新の医療機器や検査設備を備え、脳神経疾患に関する調査研究や治験にも積極的に取り組むことで、医療の質の向上を図っています。専門的知見を社会に還元するため、医師派遣や講演活動も行い、地域医療の発展に貢献しています。
大阪脳神経外科病院は、専門性の高い医療を提供しながらも、患者さん一人ひとりに寄り添い、安心して治療を受けられる環境を大切にしています。医療の現場で自分の力を発揮し、地域社会に貢献したいと考える方にとって、やりがいのある職場です。ぜひ私たちと一緒に、患者さんの笑顔と健康を支える仕事に取り組んでみませんか。