社会医療法人 協和会 加納総合病院は、大阪市北区に位置する地域密着型の総合病院として、救急から介護まで一貫した医療を提供しています。「ハートフルコミュニケーション」を合言葉に、患者さま一人ひとりに寄り添い、責任ある行動をもって医療を実践することを理念に掲げ、地域の健康と暮らしを支える存在であり続けています。
救急から在宅までを支える総合体制
加納総合病院は24時間対応の救急センターを備え、脳梗塞治療の最前線であるt-PA静注療法を実施可能な脳卒中センターや、内視鏡治療を中心とした消化器病センターを設置。さらに循環器センターでは最新のフラットパネルアンギオ装置を導入し、心疾患をはじめとする循環器系の治療に力を注いでいます。急性期治療から回復期リハビリ、療養型病棟まで、患者さまの病状や生活状況に応じた医療をオールラウンドに提供できるのが大きな強みです。
幅広い診療科と専門センター
診療科は内科、外科、整形外科、脳神経外科、循環器内科、婦人科、小児科など多岐にわたり、総合的な診療体制を整えています。また、健康管理センター（人間ドック）や透析センター、デイケアセンターも併設し、病気の予防から治療、生活支援まで幅広く対応可能です。
最先端の医療設備
加納総合病院は世界初のシースルーMRI室（1.5T・3T）、64列マルチスライスCT、マンモグラフィー、経鼻内視鏡（NBI搭載）などの先端機器を導入。手術室や血管内治療室を含む充実した設備により、がんや循環器疾患などの早期発見・治療を支えています。
回復と在宅支援
急性期治療後には、96床を有する回復期リハビリテーション病棟で集中的なリハビリを提供。さらに、在宅復帰が難しい方には療養型病棟やデイケアを通じて生活支援を行い、患者さまとご家族に寄り添った医療を実現しています。
信頼の実績と認定
同院は日本医療機能評価機構による認定病院であり、複数回にわたり更新を続けています。2023年には「機能種別版評価項目3rdG Ver.2.0」を取得し、質の高い医療体制を維持。さらに2020年には日本胆道学会の指導施設としても認定され、専門性の高い診療と若手医師の育成に取り組んでいます。
地域になくてはならない病院へ
「小回りの利く救急病院」としての迅速性に加え、先端医療の導入と総合的な診療体制により、大阪の中心で地域医療を支える加納総合病院。患者さまの安心と信頼を第一に、これからも地域の人々にとって欠かせない存在であり続けます。
