大阪市鶴見区に位置する「社会医療法人ささき会 藍の都脳神経外科病院」は、2011年の開設以来、脳神経疾患の超急性期救命治療に特化した専門病院として地域医療に貢献してきました。年間約2000件の救急対応と300件以上の手術を行うなど、高度な医療を24時間365日体制で提供し、地域の皆様から厚い信頼を得ています。
当院の名前「藍の都」は、地域に根ざし愛される病院を目指す想いから名付けられ、チームのシンボルとしてイルカを掲げています。患者様ファーストの理念を何よりも大切にし、常に患者様の立場に立った医療サービスの提供を心がけています。この理念は、創設者の祖母が脳卒中で適切な治療を受けられなかった経験に深く根ざしており、「患者様が病気になる時間は選べない」という言葉に込められた使命感が、病院の運営の原動力となっています。
病院内は、専門性の高い医療スタッフが一丸となってチーム医療を推進しており、温かく協力的な職場環境が特徴です。医師、看護師、リハビリスタッフ、技師など多職種が連携し、患者様の回復を全力で支えています。新人教育や技術研鑽にも力を入れており、最新の医療機器や治療法を積極的に導入しながら、スタッフ一人ひとりの成長を支援しています。
当院は2012年に脳卒中ケアユニット(SCU)を開設し、2015年には脊椎脊髄センターや痙縮治療センターを設立。ボツリヌス治療など先進的な治療にも力を入れ、大阪でもトップクラスの実績を誇ります。さらに循環器カテーテル治療科や脳神経内科も新設し、幅広い脳神経疾患に対応可能です。2019年には一次脳卒中センターの認定を受け、2020年には日本脳卒中学会から地域の脳卒中センターのコア施設として認定されました。これにより、大阪東部地区における脳卒中治療の中核を担う病院としての役割を確立しています。
国際的な医療貢献にも積極的で、中国の杭州におけるリハビリテーションセンターの開設に参画し、現地での痙縮治療や回復期リハビリテーションの普及に貢献しています。今後は脳腫瘍治療のレベルアップや脳血栓回収センターの選出を目指し、チーム全員が日々研鑽を重ねています。
藍の都脳神経外科病院は、患者様の命と生活の質を守るために、常に最善を尽くすことを約束します。温かく協力的な職場で、専門性を高めながら地域医療に貢献したい方にとって、理想的な環境です。あなたも私たちと一緒に、患者様の笑顔を支える医療チームの一員として活躍しませんか?職員一同、あなたのご応募を心よりお待ちしています。